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はしもと治療院の江﨑です。

 

それは更年期の症状ですね

 

と言われた経験はありませんでしょうか?

 

・なんとなく疲れやすい

・火照りや発汗(特に上半身や顔)がひどくなってきた

・頭痛や肩こり、めまいが増えてきた

・手がこわばったり、むくむようになってきた

・お腹の調子が悪い

・朝起きられない

 

などなど

 

閉経前後で起こりやすくなる、このような様々な不調を「一括りに」更年期障害と呼んだりします。

更年期障害は「女性ホルモンの乱れ」が主な要因として挙げられますね。

確かに女性ホルモンの大きな変動によって様々な不調が起こりやすくなりますが、果たして本当に「ホルモンだけ」が要因なのでしょうか?

 

結論、それらの背景には自律神経の影響を考える必要があります。

なぜなら女性ホルモンに限らず、ホルモンと自律神経は切っても切り離せない関係だからです。

 

自律神経は、今いる環境に対して「最適なモード」を作るよう体全体のモードチェンジを担います。

その際に働くのがホルモンです。

 

例えばストレスホルモンと言われるコルチゾールはストレスによって分泌され、ストレスから離れられるよう血圧や血糖値を上げたり、血管を収縮させたりと「体を動かすモード」にします。

しかし、精神的ストレスが続くと(=ストレス源が過ぎ去らないと)血圧も血糖値も上がったまま、血管も収縮したままなので、かえって悪影響となります。

そんな状態が続くと今度は逆にコルチゾールが分泌しにくくなります。

体を動かすモードのコルチゾールが減ると、当然「動かないモード」に移ります。

この時に、「朝起きられない」や「身体が常に重だるい」といった症状が起こります。

 

これは自律神経とホルモンによる影響なのです。

 

そしてそのような状態の時には、女性ホルモンも低下しやすくなります。

ホルモンはそれぞれ相互的に影響し合っているので。

 

なので、更年期障害と一言で言っても、年齢の問題だけでなく他のホルモンや自律神経の影響が強かったりもします。

 

その場合、呼吸や目の動き、背骨の動き、五感への介入などによって症状改善が期待できます。

 

更年期だからと諦めず、お悩みの方は一度ご相談ください。

予想もできないタイミングで不定期に起こるめまい。不安が徐々に大きくなってくる。

誰かと会うことだったり、外出するのも億劫になってきた。

 

病院に行けばメニエールでもない、原因がはっきりしない。

「おそらく良性発作性頭位めまい症の可能性があります」

と言われ薬を飲んでみても改善しない、、。

 

どうすればいいのか、、

不安だけが大きくなってくるけれど、もう付き合っていくしかないのか?

 

もしあなたがこのようなことで悩んでいたら

一度当院に来てみてください。

 

めまいといっても

要因や起因が様々あり、あなたのめまいにも必ず原因はあります。

 

その背景を適切に見立てることが適切に確実に解決することの最短ルートです。

 

例えば

めまいに対してのあくまでも解決策の一つとして

眼球運動と頭部の感覚統合、頸部や胸椎と横隔膜の運動連鎖の獲得、足底感覚と呼吸と頭部の位置の感覚統合、顎関節への介入からのセンター(体の中心)の理解

など行ったことはありますでしょうか?

 

ただただ体を緩めてリラックスを促し、副交感神経を優位にさせて解決していきましょうではありません。

 

場合によってはそういったケースでも良くなることもありますが中々根本的な解決には至りません。

 

「このツボをたった10秒触るだけ」「誰でも今すぐできる3つの簡単なエクササイズ」

 

では解決できません。

 

他にも自律神経と体の繋がりを認識したり、食事やホルモンの影響、認知行動療法や人の報酬系や疾病利益の考え方等も一緒に理解を進めることでさらに解決に向かうこともあります。

 

あなたが今までめまいを解決できず悩んでいるとしたら

 

当院がその

 

「もう起きてほしくないめまい」

 

解決します。

 

お気軽に電話、LINE、問い合わせフォームからご連絡ください。

「自律神経の影響なのかもしれません」

というワードを現場でよく聞きます。

 

自律神経という言葉自体が意味が広くこれといった答えがないのですが

大まかに言っても自律神経の乱れは

筋肉・内臓・思考にまで影響します。

当院ではそれに加え眼球運動、呼吸には深く着目し治療に生かしています。

 

「体が重くなる」

「動けない」

「気持ちがついていかない」

などの原因は、一つの視点では語れません。

 

ですがちゃんと体と心の現状の見立てを行い、適切に治療ができれば必ず元の自分に戻っていきます。

 

治療も大事ですが

自分の「頑張りすぎ」や「自責思考」だったりと見つめ直してみたり、自分に気づいてみたりするのも大事かもしれません。

無理をしていると交感神経が優位になり、体も心も常に「戦闘状態」が続いてしまいます。

 

現状のしんどさから抜けるために大きな一歩を踏み出したいですが

まずはそこから抜け出せるきっかけをしっかり見つけましょう。

 

当院は適切に自分を取り戻すサポートができます。

お気軽にご相談ください。

 

 

はしもと治療院

このブログを読んでみようと思ったあなたは

 

「寝ても疲れが取れない」

「理由もなく不安」

「やる気が出ない」

そんな“形の見えない不調”を感じたりしていませんか?

 

この状態、どこか1つの筋肉や内臓が悪いわけではありません。

実は、「体・心・神経の繋がり」が崩れているサインのひとつかもしれません。

つまり分かりやすく言えば自律神経がうまく働いていない状態です。

 

【心ではなく「神経」が疲れている】

私たちはストレスを「心の問題」と考えがちですが、

実はそれ以前に、体のセンサーが誤作動しています。

呼吸が浅くなる

目の動きが止まる

背骨が固まる

体が“守りモード”に入る

この連鎖が起こると(逆パターンもあります)、脳は常に危険を感じ、休もうとしてもリラックスできなくなったりします。

その結果、「気持ち」ではなく「神経」が疲れていきます。

 

【体から心を整えるというアプローチ】

当院のアプローチは、症状に直接“触る”のではなく、

体と心の安心と安全の形成のために

神経と感覚の再接続も目的にしています。

例えばこういったアプローチを通じて

「安心」を体に再教育していくと、心は自然に整っていきます。

 

【自律神経が整うと、生活・人生の質が変わる】

・朝の目覚めが軽くなる

・不安よりも「やってみよう」と思える

・家族や仕事にも余裕を持てる

・自分の本音に素直に生きられる

 

これは単に理想論ではなく、体と心が“安心・安全”を感じた結果このような行動につながっていきます。

 

この良い循環を、もっと多くの人に伝えたいと思っています。

 

体と心が繋がると、あなたらしさが戻り体調や思考も元に戻っていく人をたくさん見てきました。

「普通の自分」を取り戻す場所から、またあなたらしい人生は始まります。

そんなきっかけをはしもと治療院は作りたいと思っています。

 

 

何か気になること、聞きたいこと、不安なことが少しでもありましたら遠慮なくお声がけください。

しっかり向き合い適切に解決します。

 

 

はしもと治療院

はしもと治療院の濱本です。

 

秋の訪れ…と言うお話をしたところだと思っていたら急にグンと冷え込みますね。

気温差のせいで冬のように感じるほどの朝晩の冷え込みです🍂我が家は冬布団と毛布も出しました🫢

まだまだ真冬の寒さとまではいきませんが、一気に季節が移っていますので今回は一足早いですが少しだけ冬の過ごし方のお話です。

 

東洋医学的な冬の解釈は、

冬は草木が枯れ落ち、穀物は庫の中にしまい込まれ動物は冬籠りするように、全てが閉塞して陽気(エネルギー)を外に出さない季節なので、冬の3ヶ月のことを閉蔵(へいぞう)という表現をします。

 

この季節には、早く眠り日の出に合わせてややゆっくりと起き、心静かに過ごし、寒冷を避け温かく保ち、また汗をかいて陽気を失われないようにする。これが冬の季節に調和した養生法である。もし養生法に逆らって、気が動転したり、寒冷にさらされたりすると、腎を傷害し、春になって手足が萎えて冷える。

 

とされています。

 

私たち人間も自然界に生きる動物の一員ですが、他の種のように冬眠することはありません。ですがとにかく冬は、寒さから身を守り陽気を守ることが大切です。そして力を蓄えて活動的な春に備えます。

寒い冬だからこそ絶好の養生日和と捉え、自然に順応することを心がけましょう。

 

本格的な冬が来る前に心の準備ができていると、身体が動かないのは当たり前。ゆっくりしたいのも自然なこと。と少し自分を許して甘やかしてあげられますよね。

冬に向けて参考にしてください😊

⚠️暖房などで温かくしすぎると、体温調節のために体表部(毛穴など)を開き、反対に陽気の発散を促してしまいますので室内の温度には気をつけましょう。

 

 

 

はしもと治療院の濱本です。

暖かさと寒さが入り混じる、これぞ季節の変わり目という毎日ですがお変わりありませんか?

 

我が家はと言うと、長男が少し体調を崩してしまいました。(今は回復しています)

もともと気管支喘息があるのですが、夏から秋にかけての今の時期は発作が出やすい傾向にあり 今回も出てしまいました。

気管支喘息は簡単に治る病気ではないのですが、適切な治療を重ねていくことで確実に良くなります。

長男もあと数年かかると言われていますが、それに悲観せず地道に向き合っていこうと思っています。

そして長男自身も今後はただ対処療法をするだけでなく、この季節は弱いから気をつけよう!と学んでいけるといいなと思います。何もない方が良いのはもちろんですが、現状すぐに変えられないものをどう受け止めて工夫して過ごしていくのか、いろんなものを通して受け止めて活かして欲しいです。それが長男の財産になるんじゃないかなぁ、、と思ったり。

 

そして10月は運動会の季節です!幸い体調を崩す直前に運動会があり、兄弟ともに元気に参加できました!

走るのが大好きな子どもたちにかっこいい姿を見せてもらい私も元気をもらいました😊

 

週明けからまたぐっと気温が下がる予報ですのでご自愛ください🌿

我が家も気をつけて元気に冬を迎える準備をしたいと思います!!!

はしもと治療院の江﨑です😊

前回、季節の変わり目に起こりやすい不調に対して「目」を休ませたり温めることが1つの手段として効果的だとお伝えしました。

そもそも、なぜ「季節の変わり目や気圧の変化」に対して不調が起こるのでしょうか?

 

もちろん全員が起こるわけではありません。

「起こりやすい人」が多いのですが、そういう人には「ある条件」があります。

 

その条件とは?

 

の前に、少し細かい話を。

 

「アロスタティックロード」という医学用語(特に心理学・生理学的用語)があります。

アロスタティックロードとは「ストレスに適応するための生理的システムの使いすぎ・負荷」を意味します。

めちゃくちゃ簡単にいうと「ストレスに対して頑張りすぎて疲れた状態」です。

 

アロスタティックロードは、「アロスタシス」の言葉が変化したものです。

アロスタシスとは「環境の変化を予測し、必要に応じて身体の状態を変化させ、効率よく動的に環境適応できる状態」

 

なんのこっちゃ、ですよね。

 

例えば、気温がある程度まで上がると、脳は「これ以上体温が上がるとマズイから、汗をかいて体温を下げよう」と判断し、自律神経に指令を送ります。

結果汗をかくことで、体温が上がりすぎて命の危険に陥ることを防ぐわけです。

これを「ホメオスタシス」と言います。

 

しかし、もし暑い環境に常時身を置くという状況になると、脳は「暑くなって汗をかくことで体温を下げる」ということを繰り返した結果「予測」して「前もって」環境の変化に対応しようとします。

例えばこの場合、暑い環境に身を置き続けた結果「おそらくまた暑くなるだろうし前もって汗をかける状況にしておこう」と脳が判断し、結果「汗をかきやすくなる」という身体内部の「基準が変わる」

 

これをアロスタシスと言います。

 

例えで暑さの話をしましたが、人間は(動物)様々な環境の変化をストレスと捉え、そのストレスに対して身体の状態を変化させる生き物です。

 

そんな細かい話で今回は終わりますが、そういう誰しも備えている身体のシステムが、時に「慢性的な痛みや不調」につながり得ることを次回もお話ししていきます!

 

はしもと治療院の江﨑です😊

季節も本格的に秋となり、朝晩は少し肌寒い時期になってきましたね🍂

いつも言うようですが、こういった「季節の変わり目」は、自律神経が乱れやすかったりします。

そんな時に、少しでもその影響を防ぐようなオススメのケアをお伝えします💡

今回は「目」への対策です!

 

【目を休ませる】

現代人はスマホやパソコンなどの影響で、目のコンディションが悪い人が多いです。

「目をつむる=視覚情報を遮断する」事は目を休める事だけでなく、「脳を休ませる事」につながります。

ただ目をつむるだけでも良いですが、さらに良い方法は「ホットアイマスク」で目を温めることです。

心地よい感覚がより一層リラックス=副交感神経優位にさせるので、結果的に自律神経は安定しやすくなり、季節の変わり目の影響を防ぐきっかけになり得ます。

 

日中でも寝る前でも、いつでも良いので目を休ませることを意識してみましょう!

はしもと治療院の濱本です。

最近めっきり涼しくなりましたね。まだまだ真夏のような暑い日が続くと思っていたので、急いで秋向けのブログを書いています🍂

 

東洋医学では秋は8月8日〜10月23日までを指し、容平(ようへい)と呼ばれ、万物が成熟し形が安定する時期です。

万物とは、宇宙に存在するすべて、あらゆるもの。秋は存在するすべてのものの安定の時期なんです。そしてその時期は

厳しい冬に向けて、春夏と外に向かって放出されていたエネルギーを内向きにして蓄える時期なので、ゆったりとした気持ちで激しい運動を避け心静かに過ごしましょう

と言われています。

 

夏の終わりのちょうど今の時期は、夏の間にたくさん汗をかいてお肌だけでなく体内も乾燥している状態ですので、この状態で冷たく乾燥した外気にさらされると、冷えや痛み・咽頭痛・咳・便秘や下痢・お肌のかゆみなどが出やすくなります。

今までもお話ししている通り、現在の季節の不調は一つ前の季節の過ごし方が大きく関係しているので 特に夏に乱れた生活が秋の症状を招きやすいです。

この時期にぎっくり腰が多いのもこういった理由と考えると、納得する方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

暑さが和らいで運動に適した気温!と思いがちですが、やりすぎは禁物です⚠️

とはいえまだまだ日中は暑い日もあります。

気(エネルギー)や血、水分の調和が乱れると巡りが悪くなり疲れとなって身体に表れ、メンタル面にも影響しますので乾燥から身を守り抵抗力を上げるために自分が喜ぶ生活を心がけてみてください😌

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。はしもと治療院の濱本です。

あんなに長いと思っていた子どもの夏休みが終わり、あっという間に8月も終わりました。

まだまだ暑い日が続くようですがいかがお過ごしでしょうか?

 

特に学生のお子さんがいらっしゃるご家庭では、夏休みに生活リズムが大きく変わり緊張が解けたこの時期に体調を崩しがち。

例えば、

・しっかり寝たのに疲れが取れない

・天気は良いのにやる気が起きない

・夕食後気づいたら気を失いように寝てしまう

こんな症状に心当たりがある人は、要注意です⚠️

東洋医学では、このような状態のことを「気虚(ききょ)」と言います。気虚とはエネルギー(気)不足のことで、上記の他にも

疲れやすい・口数が少ない・息切れ・横になりたい・日中眠い・汗かきで風邪をひきやすい・食欲がない・軟便・下痢・朝起きにくく午前中ぼんやりするなど

様々な症状の方が表れます。

 

食事から作り出される気は、作り出す力・貯蔵する力が落ちてしまうとどんどん抜け落ちてしまいます。

その気を作り出すのは脾が担っているのですが、脾は湿気に弱く長夏に負担が大きいとされています。

(東洋医学で表現している脾は西洋医学的な脾臓とは解釈が異なり、食べ物を消化吸収し全身にエネルギーを送る役割があります)

脾が弱ると身体全てが弱ると言っても良いぐらい重要なのですが、日本の夏は湿気が多く、ここ数年は残暑が厳しくまさに脾には大打撃。夏休みが終わるこのタイミングに不調が現れる人が多い理由の一つです。

 

そんな時のおすすめの食べ物は、黄色いもの。

黄色いものは脾と関連が大きく、他の臓(肝・心・肺・腎)にもそれぞれ対応する色があります😊

これからの季節は、さつまいも・かぼちゃ・じゃがいも・栗・柿などが当てはまります。

もちろん食事だけでなく休息も大事ですが、食欲の秋🍂は栄養補給に適した季節です。ほっくり優しい甘みのあるものばかりですので、ぜひお試しください😌

 

 

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