はしもと治療院の濱本です。
今年の10月は暑いですね、とつい最近までお話ししていたと思っていたのですが、ここ2〜3日急激に寒くなりましたね。
秋はイベントが多く、あっという間に長男・次男2人の運動会が終わりました🚩
長男は幼稚園最後の運動会なので、去年の年長さんのリレーを見て「これは泣いちゃうかも…」と身構えていたのですが、
始まってみれば最初から最後までニコニコ笑顔で泣く暇すらないまま、楽しい!という気持ちで終えることができました。
今思えば、どんな練習をして、お友だちとこんな話をしてこんなふうにがんばった!◯◯くんは走るのが速くて◻︎◻︎ちゃんは組体操のフラミンゴが上手!
練習でリレーをしたけど勝てなくて悔しかった!
など、毎日その日あった出来事を教えてくれて、楽しく過ごせている様子を見ているかのように想像できていたからかもしれません。
お友だちと協力しあって毎日楽しく通えていることが何よりも嬉しいと思えました。
とはいえもう年長さんの10月です。卒園まで残り5ヶ月🌸
小学校で離れ離れになってしまうお友だちもいるので、それまでたくさん思い出を作ってほしいなと思います。
はしもと治療院の江﨑です^_^
今回は「2種類の迷走神経」についてお話します!
副交感神経の大半を占める迷走神経ですが、実は2種類の迷走神経があります。
1つ目が「背側迷走神経」
2つ目が「腹側迷走神経」
同じ迷走神経ですが神経の起始(スタートする場所)が違うので、これらは独立した作用を持っています。
なので、自律神経とは「交感神経と副交感神経」でなく、「交感神経・背側迷走神経・腹側迷走神経」という3つに分ける事ができます。
これらの詳しい内容は次回からお伝えしますが、このように自律神経には3つの要素があるという理論を「ポリヴェーガル理論」と言います。
ポリヴェーガル理論とは、「ポリ=多重」「ヴェーガル=迷走」という意味で、訳すと「多重迷走神経理論」という意味になります。
次回は背側迷走神経、腹側迷走神経を含めた、ポリヴェーガル理論による自律神経について深掘りきていきます!
はしもと治療院の江﨑です^_^
今回は副交感神経の大半を占める「迷走神経」についてお話しします!
迷走神経は12対ある「脳神経」の1つであり、脳神経中最大の長さになります。
様々な器官に神経を伸ばしており、内臓諸器官や心臓、喉など、挙げ出すとキリがないくらい多くの器官に作用しています。
脳から腹部に至るまで複雑な走行をしながら、多くの器官へ伸びる様から「迷走」と名付けられたそうです。
なので働きもたくさんあります。
例えば「お腹いっぱい」を感じる時は胃壁の膨張を脳が感じ取っているのですが、その際に信号を送るのが迷走神経です。
(厳密に言うと、迷走神経だけでなくホルモンなども満腹情報を脳へ送ります)
副交感神経なので「リラックス」時に機能するため、迷走神経を「適度に」刺激するとリラックスモードとなり心身にとって心地よく不調が起こりづらい状態となります。
しかし何でもバランスが重要です。
「副交感神経=リラックスだからデメリットはない!」と思うかもしれませんが、逆に過剰に働きすぎると「失神」を引き起こしたりもします。
また、交感神経が過緊張モードの時は迷走神経は機能していないというイメージもありますが、交感神経も迷走神経も両方過緊張モードの場合もあったりします。
その時は、「体を動かすのもしんどい」「体が重だるい」「朝起きられない」といった症状が起こりやすくなります。
これはまた追々お伝えしますが、いわゆる「ストレス下社会」である現代においてはこのような「交感神経過緊張」だけでなく「副交感神経過緊張」という状況が、自律神経の不調を招く大きな要因にもなります。
そこの理解には「迷走神経(副交感神経)には2種類ある」という事を知る必要があります。
次回はこの「2種類の迷走神経」について深掘りしていきます^_^
はしもと治療院の江﨑です^_^
今回からは「副交感神経」についてお伝えします!
副交感神経系は、よく「リラックス」とか「睡眠時」に機能すると言われており、実際その通りです。
交感神経系がアクセルなら、副交感神経系はブレーキのようなイメージです。
前回までお話ししていた「交感神経系」が過緊張モードの場合は、裏を返せば副交感神経系が機能していないと捉える事ができます。
しかし、実はそれだけではありません。
その辺りはまた次回以降お話ししていきます。
副交感神経系は脳神経の動眼神経・顔面神経・迷走神経・舌咽神経、あとは骨盤神経で構成されますが、副交感神経系の約80%は迷走神経と言われています。
なので「副交感神経=迷走神経」というイメージで問題ありません。
では、副交感神経系のほとんどを占める「迷走神経」とは一体どのような働きをするのか?
次回はそこについてお伝えしていきますね^_^
はしもと治療院の江﨑です^_^
今回も自律神経系の一つ「交感神経」についてお話しします!
闘争逃走モードの為の交感神経系ですが、その際に「あるホルモン」が働きます。
そのホルモンが…
「アドレナリン」
「ノルアドレナリン」
おそらく聞いたことある方も多いのでは?
よく「アドレナリンが出て痛みも疲れも感じない!」みたいな表現をされますね。
これらのホルモンは「血管収縮や発汗・心拍数増加・血圧や血糖値上昇」
といった反応を起こします。
アドレナリンやノルアドレナリンの作用によって、いわゆる「覚醒」モードとなり、闘争逃走反応が起こるという仕組みです。
これらのホルモンは「副腎髄質」という、腎臓の上にある副腎という臓器の「皮質」「髄質」のうちの髄質で分泌されるホルモンです。
なので、ストレスによる自律神経が乱れている状態を「副腎疲労」とも言われたりします。
ちなみにストレスを認知してからの「交感神経系→アドレナリン、ノルアドレナリン分泌→血圧や心拍数増加などによる闘争逃走モード」
という反応経路を「SAM軸」と言われたりします。
次回は副交感神経系についてお話ししますね^_^
はしもと治療院の江﨑です^_^
本日も前回に引き続き、「交感神経」についてお伝えしていきます!
交感神経の動物的な目的として、「闘争逃走反応」いわゆる「闘うか逃げるかモード」の為のシステムだと言いました。
その時体の中はどうなっているか?
「闘う」にしても「逃げる」にしても、「体をいち早く動かす」必要がありますよね?
という事は、骨格筋(横紋筋)に血流を促す必要があります。
逆を言うと、内臓(平滑筋)の血液供給量を減らす必要があります。
よく交感神経が過緊張モードだと胃腸など消化器機能が低下する事がありますが、それはこういう背景から起こります。
なので、自律神経が乱れると胃腸の不調を伴う方が非常に多いのです。
次回は交感神経とホルモンについてお伝えします^_^
今回も前回の続きで
「膝の痛みで正座ができない」方に向けて
改善に重要な4つの方法の1つについて書いていきます。
今回は
④足底に多様の刺激を入れる
について簡潔に書いていきます。
例えばよく巷で
「方足立ちが何秒できるか数えてみましょう!」
「何秒できるかであなたの体年齢がわかります!」
というようなことが言われたりしています。
長い時間方足立ちができない人は
「太ももの筋肉を鍛えましょう。足の筋肉のストレッチをして柔軟性を高めましょう。」
と、
言われたり、そうされている方も多いと思います。
決して間違えているよという訳ではないのですが、実際のところ
筋力がある順に片足立ちが長くできる訳でなく
体が柔らかい順に片足立ちが長くできる訳でもありません。
筋力、柔軟性が結果に正比例しません。
「じゃあ何?」
となった場合はそういうこともあるのかと軽く知っておいていただけたら
今後の何かに役立つかもしれません。
そもそも体の構造だったり適応というのは複雑なものなので
「筋力?柔軟性?それとも姿勢?」的な
2〜3択で語れるようなものでは一切ありません。
結果に対しての要因は数えきれないほどありますが、今回はテーマの通り足の裏のセンサーが大事だよという話を簡潔にしたいと思います。
足底と目には姿勢を維持する上での密接な繋がりがあり、その部分での感覚の統合や認知がずれている場合(適切に統合できない場合)
筋力を鍛えても、柔軟性を高めても適切な姿勢を維持することはできません。
ですので膝関節の負担を減らすという意味で捉えた際に
足底の元々持っているセンサー(足底メカノレセプター)を活性化させることが
その人にとっての適切な姿勢維持につながり、結果的に膝周辺の組織の動的な繋がりがスムーズに行われるのでとても重要だということです。
普段使っていない足底への刺激は実際色んな角度から入れることが可能です。少しゲーム感覚のような介入方法もあるので楽しみながら回復できたりします。
具体的に書くと長くなりすぎるので割愛しますが気になる方は来院されてください。
・足底と膝関節、目と姿勢の認知の感覚を統合させる
これが今回の4つ目のテーマのポイントでした。
膝痛に悩まされている方、正座ができない方
諦めずに一度当院にご相談ください。必ず良いきっかけを作り以前のように気持ちよく生活ができるよう解決します。
電話からでもLINEからでもお気軽にお声がけください。
今回も前回の続きで
「膝の痛みで正座ができない」方に向けて
改善に重要な4つの方法の1つについて書いていきます。
③足首、股関節の動きを改善する
身体には本来、体全体を操作する上に置いて
可動することに適している関節、支えることに適している関節があるという考え方があります。
その考え方に従っていくと
足関節はモビリティ(可動する適している)
膝関節はスタビリティ(支える、固定することに適している)
股関節はモビリティ(可動することに適している)
となります。
何が言いたいのかと言いますと
膝関節の機能改善を求める際に、その近接の運動連鎖の影響が高い足関節と股関節のモビリティ=可動性や運動連鎖の認識を高めることで
膝関節の特徴である支持性の負担を減らすというアプローチができ
その結果、膝関節の痛みや動きの不快感を軽減させたり、消失させたりすることができます。
身体全体は常に良しも悪しも相互作用がありますので現状をしっかり術者も患者さん側も把握して
自分の身体や膝の状態が今どのような良し悪しがあるのかを理解しながら改善するために進んでいくことが重要です。
・股関節、膝関節、足関節のセンサーを適切に働かせる
・膝関節の役割が適切に行われる環境を作る
・膝関節の動きの逃げ場を作り、代償作用がスムーズに働く環境を作る
このようなことが膝痛の改善につながり
このブログの題のテーマである正座ができる膝に戻っていく条件でもあります。
この記事を読んでピンときた方は、お気軽にお声がけください。
適切に解決のために治療をさせていただきます。
次回は
④足底に多様の刺激を入れる
について書いていきます。
はしもと治療院の江﨑です^_^
本日は自律神経の一つ「交感神経」についてお話しします。
よく、交感神経は車で例えるならアクセルであると言われます。
活動中に働き、ストレスなどで過剰に交感神経が高まると不調が起こりやすい、という事は知っている人もいると思います。
なので、健康業界において「交感神経=緊張→良くない」みたいなイメージになりがちです。
確かに交感神経が慢性的に過緊張モードになると、心身に負荷はかかります。
しかしだからと言って=良くないというと、ちょっと短絡的な表現になります。
そもそも交感神経系が活性化すると、血管を収縮させ血圧や心拍数を高めたり、呼吸が速くなったり、胃腸の消化吸収機能を低下させたりします。
これだけ聞くと、やっぱり「良くない」と思いますよね?
そもそもなぜこのような体内環境を作ろうとするのか?
それは
「外敵(=ストレス)に対する生き延びる手段(自己防衛)」
のためです。
野生のシマウマがライオンと遭遇するとどうするか?
自分より強いことは分かってるので、おそらくほとんどがその場からいち早く「逃げる」事を選びます。
野生のクマがライオンと遭遇するとどうするか?
強さ的にはどちらが勝ってもおかしくないので、一か八か闘う事を選ぶかもしれません。
この2つのケース、どちらにしても(逃げるにしても闘うにしても)自分が「生き延びる」為の手段であり、これを「闘争逃走反応」と言います。
長々と話しましたが、交感神経はこの闘争逃走反応の為のシステムです。
闘うにしても逃げるにしても、酸素をたくさん取り込み筋肉を使っていち早く行動に移さないといけません。
その為の体内環境の準備を行う為のシステムです。
人間でこのような状況はあまりありませんが、そのシステムが「精神的ストレス」においても機能するので、いわゆるストレスで交感神経が緊張すると言われるのです。
次回は引き続き交感神経についてお話ししますね^_^
はしもと治療院の濱本です。
まだまだ暑い日が続きますが、少しずつ秋の気配も感じるようになってきましたね🌾
先日長男が所属するラグビースクールで静原たんぼラグビーに参加しました!🏉
稲刈り後のたんぼに水を張った期間限定のグラウンドでどろんこになってラグビーをしよう!という何とも楽しそうなイベント。
参加すると決めてからそれはもう楽しみで楽しみで仕方がない様子で、当日もやる気満々!!だったのですが、たんぼのグラウンドは想像以上に走りにくく小さい長男はより足が取られなかなか進まず心が折れそうな場面もありましたが、トライを取りたい!という気持ちが消えることはなく最後まで走り切ることができました😊(対戦チームの方々に見守っていただき無事トライを取ることもできました🙌ありがたいです🙇♀️)
普通のトライで1点、ダイビングトライで2点というたんぼラグビー特別ルールのおかげで大人も子どももドロドロになって、でもみなさん笑顔で、応援している私もとても楽しめました🏉
さて、次は3連休中に試合です!
年長の長男はほんの少しだけ1年生の助っ人として参加します。
初めての対外試合、楽しんでくれると嬉しいです🤗
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