「交感神経」と「副交感神経」
はしもと治療院の江﨑です^_^
今回は「交感神経と副交感神経」についてお話しします!
前回、自律神経とは「自分の意思でコントロールできない体内の生理現象を司る神経系」という説明をしました。
そんな自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」に分かれます。
多分聞いた事がある方も多いと思います。
よくネットなどで見聞きするのは、「交感神経は活動中に高まる神経系で緊張モード」「副交感神経は休息中に高まる神経系でリラックスモード」みたいなイメージですね。
なので、「痛みや不調は交感神経が優位になりすぎていると起こりやすいので、副交感神経を高めて心身をリラックスさせましょう」という語られ方がよくされます。
これらは間違いではないのですが、少し安易な結びつけ方だと僕は思います。
この表現だと「交感神経=悪」「副交感神経=善」という見え方になってしまいがちです。
なので、次回からは交感神経と副交感神経それぞれが本来どういう役割を持っていて、自律神経の乱れとして痛みや不調にどのようにつながりやすいのか?
といった視点でお伝えしようと思います^_^