「自律神経」について
はしもと治療院の江﨑です^_^
今回から少し長い期間をかけて、「自律神経系」についてお伝えします💡
「自律神経」って皆さんもよく聞くワードだと思います。
しかし「自律神経って何?」と聞かれると、言語化しづらい・ふわっとしたイメージでしか認識していない事が多いのが実情です。
そしてこれは、「医療機関でさえも」漠然としたイメージだけで語られる・もしくは診断されるケースもあったりします。
ふわっとした・捉えづらいイメージがゆえに、より一層心身が悪循環に陥る事もあります。
長引く不調について、医療機関で検査をした結果「原因は○○だったのか!」と判明すれば、まだ視界は明るくなりますよね?
しかし、長引く不調の原因が「自律神経の乱れやストレスでした」と判明しても、何だか釈然としませんよね。
「じゃあ結局どうしたらいいの?」と、解決法ももう一つ分からずに手探り状態が続く事もあります。
さらに、自律神経症状でお悩みの方でよく経験されるのが「病院や医療機関毎に診断名が変わる事がある」という事です。
例えば骨が折れていて痛みが出ていれば画像診断で判明しますし、病院毎に見解が変わる事はまずありません。
しかしこの自律神経症状においては「○○の数値が高いから自律神経の異常」「ここが物理的にこうなっているから自律神経の異常」というように、画像化や数値化ができないような特徴があります。(厳密にいえば数値化できる機械などはあります)
なので、「何件か医療機関に通うも診断名はバラバラ」という流れが起こりやすいのです。
(例えば、A病院では「自律神経失調症」B病院では「慢性疲労症候群」C病院では「不安神経症」といったように)
その結果明確な原因も分からず手探り状態には変わらないという状況になり、先程お伝えしたようにその状況がさらに心身の不調を加速させるというループに入ってしまったりもします。
当院に自律神経症状で来られている方も、そのような経緯で来院された方は非常に多くおられます。
そういった側面がある自律神経症状に対して、「そもそも自律神経とは?」「◯◯さんの場合、こういう状況が今の不調の背景にある」といった『自分の状況と自律神経についてある程度理解する事』が、前に進む為には重要になってきます。
当院の強みの一つに、この自律神経系に対する「理解度の深さ」と「臨床経験の豊富さ」があります。
実際に、毎月かなりの数の自律神経症状でお悩みの方が来院されます。
長々と話しましたが、自律神経症状にお悩みの方は力になれますので、ぜひ一度ご相談ください^_^
今回は前置きでしたが、次回から「自律神経系について」の内容を発信していきますね!