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【東洋医学】あなたの中庸(ちゅうよう)は?

【東洋医学】あなたの中庸(ちゅうよう)は?

はしもと治療院の濱本です。

危険なレベルの暑さが続いていますが、体調の変化・心の変化はありませんか?

今回は、なんとなくの不調の原因を東洋医学の陰陽から簡単に紐解いて行こうと思います。

 

まず、人だけに限らず物事の全てには陰陽が存在しています。太陽が出ている間は「陽」、太陽が沈んだら「陰」と言うように単純に”光”と”影”のように対称の存在と考えていただくとわかりやすいと思います。

この陰陽は一人一人生まれ持ったバランスがあって、そのバランスが整っている状態を中庸(ちゅうよう)と言います。

気が満ちて整っている、自分の持っている能力を発揮できる状態というのがその人が持っている中庸というイメージです。

 

中庸は人それぞれ違うので誰かと比べることはできないし、あの人がイキイキしているから自分も真似をすればイキイキできるかと言われたらそれは違います。

自分自身の心も身体ものびのびできてポジティブになり、感情や欲求に対して素直になれる、元気で正しい自分でいられるもの自分にとっての中庸ですので、反対に中庸から外れると一言で言うと”自分らしくない”状態になります。

例えば肩こりや腰痛、生理痛など身体の不調があった時に「中庸から外れてしまった状態」だと気づけることが大切です。

 

陰陽のバランスが崩れていることで不調が起きているので、気づかない間に無理をしていたという身体からのサインとして素直に受け取れるといいのですが、

”もっと頑張らないと!”  ”休んでいられない” ”これだけやってしまおう!” ”あの人はいつもシャキシャキしているのに…”

と周りの人と比べて自分はできていないと思ってしまうのです。。

その考えが身に付いてしまうとどんどん自分らしさから離れていってしまいます。

そして無理をしている自分に慣れてしまって自分らしさがわからなくなるので、安心できるはずの中庸を見失って誰かの真似をしてしまうんですね。

憧れの人や真似をしたいぐらいかっこいい人がいるのはとてもいいことですが、その人と自分の中庸は同じではないので自分らしく輝くことを忘れないでくださいね。

 

自分が安心して楽しく元気にいられる状態を知ることがとても大切です。

自分らしさってなんだっけ?と今気づけた方はラッキーです!

自分と向き合って心の声や身体の声に耳を傾けてみましょう😊

 

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