【東洋医学】ワクワクの代償、気のペース配分
はしもと治療院の濱本です。
先日、引っ越しをしたとInstagramでご報告をしたのですが、実は引っ越し10日後に体調を崩しました👻
理由は簡単。”無理のしすぎ”でした。
「引っ越し10日後」と言っても、引っ越すにあたり今年に入ってからずーっとバタバタ、心もソワソワ落ち着かない日々を過ごしていました。
そしていざ引っ越し!となり、荷造りの準備が2週間前から始まります。
そして引っ越し当日に、その後の荷解き。
引っ越し前後は外食が続き、新しいお家にワクワクが止まらずつい夜更かしをしてアレコレしてしまっていました💦
そしてドカンときてしまった疲れ。。
蓄積されたものが一気に来る感覚を久しぶりに体験しました。
今の話がどう東洋医学に結びつくかというと、今回の私の場合、目的は引越しという私や家族にとってもとても楽しみな、ワクワクする出来事でした。
前向きな忙しさ、心躍る一大イベントのようなものに対しても身体はしっかりと疲労を感じているのです。
私自身、”気”の充実感はあったので、体調面の心配はしていなかったのですが、”気”の使い方、スピード配分、そして気の補充ができていなかったんだなと自己分析しました。
どれだけワクワクすることだとしても自分のキャパは増えてくれないし、気分が上がることで感じていなかった疲労も確実に増えていきます。
そう考えると、不快に感じるストレスを気付かないうちに蓄積させながら過ごしてる場合、体にかかる負担は心身ともにとても大きいです。
自分は体力があるから大丈夫、と思っている方、気のペース配分は大丈夫ですか?
キャパを超えているのに無理をしていませんか?
症状(痛みや不調)が出た時、どんな生活を送って今に至ったのかを考えるきっかけになります。
一度立ち止まって、自分の身体と向き合って、より良い自分でいられるよう意識してみましょう!
ちなみに私の体調は元通り、元気いっぱいです!
睡眠、食事、当たり前のことですが、基本がとても大事だと改めて気付かされました😂