【東洋医学】五月病って?

はしもと治療院の濱本です。
新緑が綺麗な季節になりましたね🌿
GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?アクティブに過ごされたのでしょうか?どれともゆっくりお休みされて疲れは取れましたか?
新年度が始まり4月を駆け抜け、そして連休を挟み5月も半ばに入った今頃は少し体調が不安定になりがち。
ここでもしや?と思われた方。そうです、五月病です。
東洋医学でいう五月病とは、
環境の変化によるストレスや疲労が溜まりやすい春の時期に、心身の不調が起こりやすく感情面や身体のバランスが崩れることを言います。
そもそも春はエネルギーの発散を促す季節です。
したがって心身のバランスが崩れやすく、イライラ・怒りっぽいなどの症状が現れます。
そして寒暖差が大きい時期でもあるので身体が気温に適応しきれず体調を崩しやすいです。
さらに冒頭でも書きましたが、4月は新年度で心がソワソワ、頑張ろう!と思いすぎる傾向があるのでこれらの症状がどさっと重なってしまうのです。
暖かくなって春の喜びに乗せられすぎて急激な活動をするのは身体に負担になりすぎます。
頭痛・肩こり・眼精疲労などの症状が出たらそれは頑張りすぎのサイン。
ほっと一息ついてゆっくり休みましょう。
深呼吸を心がけ、普段よりゆっくり睡眠時間を取ることを心がけてみてくださいね。