交感神経とは②
はしもと治療院の江﨑です^_^
本日も前回に引き続き、「交感神経」についてお伝えしていきます!
交感神経の動物的な目的として、「闘争逃走反応」いわゆる「闘うか逃げるかモード」の為のシステムだと言いました。
その時体の中はどうなっているか?
「闘う」にしても「逃げる」にしても、「体をいち早く動かす」必要がありますよね?
という事は、骨格筋(横紋筋)に血流を促す必要があります。
逆を言うと、内臓(平滑筋)の血液供給量を減らす必要があります。
よく交感神経が過緊張モードだと胃腸など消化器機能が低下する事がありますが、それはこういう背景から起こります。
なので、自律神経が乱れると胃腸の不調を伴う方が非常に多いのです。
次回は交感神経とホルモンについてお伝えします^_^