交感神経とは?③
はしもと治療院の江﨑です^_^
今回も自律神経系の一つ「交感神経」についてお話しします!
闘争逃走モードの為の交感神経系ですが、その際に「あるホルモン」が働きます。
そのホルモンが…
「アドレナリン」
「ノルアドレナリン」
おそらく聞いたことある方も多いのでは?
よく「アドレナリンが出て痛みも疲れも感じない!」みたいな表現をされますね。
これらのホルモンは「血管収縮や発汗・心拍数増加・血圧や血糖値上昇」
といった反応を起こします。
アドレナリンやノルアドレナリンの作用によって、いわゆる「覚醒」モードとなり、闘争逃走反応が起こるという仕組みです。
これらのホルモンは「副腎髄質」という、腎臓の上にある副腎という臓器の「皮質」「髄質」のうちの髄質で分泌されるホルモンです。
なので、ストレスによる自律神経が乱れている状態を「副腎疲労」とも言われたりします。
ちなみにストレスを認知してからの「交感神経系→アドレナリン、ノルアドレナリン分泌→血圧や心拍数増加などによる闘争逃走モード」
という反応経路を「SAM軸」と言われたりします。
次回は副交感神経系についてお話ししますね^_^