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季節の変わり目と身体の不調①

季節の変わり目と身体の不調①

はしもと治療院の江﨑です😊

 

4月に入り、春の暖かさが心地よい季節となりましたね🌸

しかし、そんな心身がリラックスできそうな時期ですが、人によってはむしろ疲れやすい時期かもしれません。

 

いわゆる「季節の変わり目」に身体の不調を起こしやすい方は非常に多く、この春先も既にそういう不調を訴える方が増えています。

頭痛や眩暈・不眠・肩こり・イライラや気分の落ち込み・微熱・息苦しさ・咳・身体の重だるさ、などなど・・・

これだけではありませんが、様々な体や心の不調がよく挙げられます。

 

では、季節の変わり目になぜ心身の不調が起きやすいのでしょうか?

よく、気温や気圧・寒暖差、今でしたら花粉や黄砂の影響で自律神経やホルモンバランスが乱れ、身体の不調や心の不調が起きやすいと言われます。

「気象病」や「天気痛」と言われたりもしますね。

 

実際その通りで、季節の変わり目=「環境の変わり目」には自律神経が乱れやすくなり、結果として心身の不調が起きやすくなります。

 

ただそれだけでは少し安易なので、もう少し深掘りしていこうと思います。

 

自律神経は、環境の変化に適応しようとする際に働きます。

環境の変化とは先ほども言った、例えば気温の変化や気圧の変化ももちろんそうです。

 

気温が上がると人間は無意識に汗をかいて、体温を下げようとします。

これは、体温が一定以上にまで上がると死の危険があるので、そうならないように脳が自律神経に働きかけた結果、汗をかく事を無意識に行うわけです。

逆に気温が下がると体温がこれ以上下がらないように、自律神経が体を震わせて熱を生むわけです。

 

このように、環境の変化を脳は逐一感じ取り、現在の状況に応じて自律神経を働かせて適応しようとします。

なので生きている人は皆必ず自律神経を駆動させており、環境に適応しているわけです。

 

では、季節の変わり目や気温の変化に対して「人間は皆自律神経が乱れて心身の不調に陥るのか?」と言われると、もちろんそうではありませんよね?

 

全く影響を受けない人もいるでしょうし、影響を受ける人でも「春は大丈夫だけど秋がしんどい」のように時期によって波がある人、何なら「去年はしんどかったけど今年は大丈夫」のように年によって変わる人、など様々あると思います。

 

これは一体なぜなのか?

単なる「個人差」や「老化」などではありません。

 

次回はこの辺りを深掘りしていきますね!

 

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