心を軽くする考え方
はしもと治療院の濱本です。
季節は春に向かっているはずなのに、寒い日が続き3月は雨が多いですね🌸☔️
今日は良いお天気ですが、明日はまた崩れるとか。
自律神経症状で通院される患者さんの中にはお天気で体調が左右される方が多いです。
漠然とした不安や心配事は未来の予測。
身体の不調がある時はその予測は悪い方向へ引っ張られやすく、不安感が積み重なり気分も落ち込みやすいです。
でも、大丈夫です。
その悪い予測は考え方を少し変えるだけで安心するものになります。
例えば、『腰がとても痛く、何をするにもどこへいくにも気になって生活に支障が出てしまう。
このままでは家族に迷惑をかけてしまうし、楽しみにしていた〇〇にも行けない。』
というように、痛みに対して感情が引っ張られすぎている場合は悪い予測ばかり出てきますよね。
でもこの時に、「なんとか毎日過ごしてるけど、腰が痛くてたまらない」と思うのか、
「腰は痛いけど毎日楽しく過ごせている」のとでは、同じ”腰が痛い”でも感じ方が大きく変わってきます。
楽しいことを見つけること、そして治療や自宅ケアなどで痛みへの不安要素を取り除くことで気持ちに余裕を作ることができれば
痛みに対する恐怖や未来に対する不安は軽減されます。
この気持ちの切り替え方は、治療はもちろん自分自身が落ち着くルーティンを持っておくのも大切なことです。
いつもお伝えしていますが、深呼吸・好きな音楽や香り・食べ物などリラックスできるものがわかっていると
不安による緊張を緩めてくれるのでとてもおすすめです。
もし不安や思考の悪循環にはまってしまいそうな時、こんな考え方もあるんだなぁと思い出して
少しでも参考になれば嬉しいです。