臨床例 〜股関節痛〜
はしもと治療院の江崎です😊
当院には、整形外科や整骨院などに通うも中々良くならない症状でお悩みの方がたくさん来院されています。
腰痛
ヘルニア
坐骨神経痛
五十肩
膝痛
ギックリ腰
不定愁訴
etc
今回は、股関節の痛みで来院された方の実際のケースをご紹介します。
60代の女性
6ヶ月ほど前から右の腰(お尻付近)と股関節の前が痛むようになり、歩いた後や長時間座っていると鈍痛を感じるとの事でした。
整形外科に何軒か行ってみても、特に異常はないので湿布と痛み止めを処方されたそうですが、服用してもなかなか痛みは取れませんでした。
そんな中当院を見つけて来院されました。
問診を終えて、体の検査や確認をしっかり行うと、2つ気になる点がありました。
それは、
①股関節を動かす筋肉の過緊張
②背骨の柔軟性低下
です。
股関節の動きには様々な筋肉などの組織が関わりますが、筋肉の過剰な緊張があれば動きの制限を作ってしまいます。
さらに股関節の動きには骨盤や背骨の動きと連動するので、背骨の柔軟性が低いと股関節の動きにも制限がかかってしまい、結果痛みが出やすかったりします。
治療として、筋肉を緩める治療+背骨の柔らかさを作るような治療やエクササイズを取り入れて行っていきました。
通院する度に徐々に緩和していき、治療5回目で完全に痛みがなくなりました^_^
今では長時間歩いても全く気にならない状態です。
このように、股関節の痛みでも背骨や骨盤など色々な部分が関連するので、その人にとって原因となるのはどこなのか?をしっかり診ていく必要があります。
体の事でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください^_^