鍼灸治療Q&A
スタッフの江崎です😊
たまにこのような質問を頂きます。
Q:鍼治療って必ず受けないといけませんか?
鍼は苦手なのでできれば受けたくありませ
ん…
答えは、「いいえ」です✋
もちろん、その人にとって必要だと思えばご提案はさせて頂きますが、苦手な治療を強要する事はまずありません😊
なので無理に受ける必要はありません✨
その時は仰って頂ければ、他の策やアプローチ方法を一緒に見つけていきますのでご安心ください。
あとはこのような質問も頂きます。
Q:鍼灸治療ってどのような人が受けるんですか?
鍼灸治療が必要な方は、大きく2つに分かれます。
①筋肉の緊張が強く、改善の為にはその緊張を緩和させる必要があると判断した方
②体質を変える必要があると判断した方
①に関して、痛みなどの症状が起こっている要因の一つに何かしらの筋肉の緊張が関わっている場合、それを緩める手段の一つとして鍼灸を用います。
鍼治療は、筋肉の緊張を緩和するのにとても有効だからです。
②に関して、ざっくり体質と書いてますが、東洋医学的検査(脈診や舌診、腹診、肌の色、性格など)によって五臓六腑の状態が不安定だと判断した場合や、内科的疾患を持っている、薬を毎日服用している、といった「体の内部の機能が低下している可能性がある」方には鍼灸治療を用います。
例えば、重度のヘルニアや坐骨神経痛の方で、背景に糖尿病を患っているとします。
その場合、治療の一環として弱っている内臓機能を高めるような鍼灸治療を並行して行います。
なぜなら、内臓機能が低下している事や薬を服用している事が、ヘルニアや坐骨神経痛の一つの要因になり得るからです。
ここで注意して頂きたいのは、鍼灸治療(東洋医学)は「病気を治す」のではなく「低下している(もしくは過剰になり過ぎている)体の内部の機能を正常に戻す」事が目的だと言う事です。
以上、大きく2つに分けて鍼灸治療が必要かどうかを判断します。
なので必ず鍼灸治療をするわけではないと言う事です。
気になる事や質問があれば、気軽に仰ってくださいね😊