陰陽と寒熱
はしもと治療院の江﨑です😊
今回は「陰陽と寒熱」についてお話します。
東洋医学で陰陽という考え方がありますが、簡単に言うと
陰→熱を冷ますエネルギー
陽→温めるエネルギー
の事で、それぞれバランスが取れている状態が理想です。
体に不調が起こっている時は、陰陽だけに限らないですが、どちらか一方が多すぎる、少なすぎるというバランスが崩れた状態になっています。
これを「虚実(きょじつ)」といい、虚=不足、実=過多の状態を表します。
陰陽エネルギーが崩れると寒熱のバランスが崩れ、熱が強くなりすぎる、冷えが強くなりすぎるという状態になり、それらが体の不調に繋がることがあります。
例えば陰虚(いんきょ)とは熱を冷ますエネルギーが不足している、すなわち体の熱が強くなっている状態の事。→熱証
陽虚(ようきょ)とは温めるエネルギーが不足している、すなわち体が冷えている状態の事。→寒証
のように、タイプを分けることができます。
それぞれどのタイプかは人によって違うので、それを理解する事も非常に大切です^_^
京都市、左京区で手術をしたり、注射やリハビリをしているのに中々治らない体の痛みや不調でお困りの方はぜひ一度当院にご相談ください^_^