【東洋医学】春の答え合わせ

はしもと治療院の濱本です。
今か今かと待っていた桜も咲いてしまえばあっという間に終わってしまい新緑の綺麗な季節になりましたね🌿
去年の7月ごろにカメラを買ってから季節ごとの植物に目が映るようになり、今までよりもさらに四季の移り変わりが素敵だなと思うようになりました🌸🌿🍁❄️
でも現実はゆっくり春を味わう暇もないくらい一気に暑くなりましたね…🫠
そんな慌ただしい春のスタートですが、春は冬に貯めた”陽の気”がやっと動き出すエネルギッシュな季節です。
冬の間にうまく貯められた人は適度に発散でき、また産生・循環を繰り返すことで春の活動リズムに乗り活力に溢れ元気いっぱいです。
反対にこの時期少し辛いと感じる方は冬にがんばりすぎてしまったのかなと想像できます。
春は ”気” の貯蔵・産生はもちろん、循環がとても大事になってきます。
この循環が悪くなると、東洋医学でいう春がもつ性質『肝の気の高ぶり』により、自律神経が乱れやすい状態になります。
例えばイライラや頭痛、気分の落ち込みなどの情緒の乱れなどがそうです。
それでなくとも新生活で何かと不安定になりやすい時期なので、「疲れたかも?」「しんどいな」と感じたらゆっくり休んでくださいね。
食生活や気をつけるといい生活習慣は調べるとそれはもうたくさん出てきますが、まず大切にして欲しいのは自分の身体の声です。
「食べた方がいい」や「食べるべき」のような言葉が頭に浮かんできたら、それは少し型にハマってしまっているサイン。
目指したいのは”整える”ではなく”調える”です。
バランスの良い食事でなくても、自分らしい形で身体と心が満たされる。そんな生活を心がけてほしいなと思います。
春のスタートに少し不安な方は、いつでもお気軽に相談してくださいね。
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