【可能な限り最善の判断をしたい】

患者さんの痛みや悩みの原因を適切に判断する事は、最善で最短の解決に繋がります。

そこで鑑別診断の質が重要になってきます。

痛みの原因は様々ありますが、それが軟部組織（筋肉、腱、靭帯）の損傷や緊張にあるのか骨や関節の構造破綻にあるのか、内臓や精神状態、環境要因などまた違った要因にあるのか。

それを見極めるのに適切なツールの1つにエコー診断があります。

例えば筋繊維の損傷や関節周辺の炎症反応等はこれで可視化する事が可能です。
これがわかれば、今何が適切な処置なのかの指標になると同時に、原因がわからず病院などに向かうセカンドオピニオン、サードオピニオンの手間も省く事も可能です。
その時の症状に対して手技治療や運動、トレーニング等をするべきなのか、安静にするべきなのか、筋繊維や骨組織の回復を早めるために食事栄養指導をするべきなのか。色々繋がっていきますよね。

逆に言えばエコーで見て痛みの原因が骨折等の疑いがあれば、まずこちらでの治療ではなく整形外科にすぐに行っていただく事で最適な処置ができます。

適切な判断というのは最善最適な治癒に必ず繋がりますので、当院はエコー診断を採用しています。

もちろん毎回使う訳ではありませんが、何か怪我をした時や腫れが中々引かない時、痛みが中々引かない時は１つの選択肢として使わせていただきます。

不安な事があればお気軽におっしゃってくださいね^_^