自律神経とお腹の不調① 〜迷走神経と求心性〜
はしもと治療院の江﨑です😊
さて、いきなりですが
・お腹が常に張っていて、ガスが溜まった感じがする
・仕事や学校に行く前、食後にお腹が張って痛くなる
・「急にお腹が痛くなるかも」と思うと、電車や乗り物に乗るのが不安
・外出する時は、トイレの場所を調べてから出る
・病院で検査したが問題はなかった
このような症状でお悩みではありませんか?
当院にはこういった「お腹の不調」を訴えて来院される方も非常に多くおられます。
もし、内臓そのものに問題がないのにも関わらずこういった症状が続いている場合、1つの可能性として「自律神経」が影響している事があります。
自律神経は交感神経と副交感神経で構成されますが、その副交感神経である「迷走神経」は脳から様々な器官へ向かいます。
そのうち大部分が「胃や腸」に向かいます。
ものすごく簡単に言うと、「脳と胃腸は繋がっている」と言うことです。(これを脳腸相関と言います)
繋がって何をするのか?
神経には遠心性と求心性の両方を含むものがあります。
簡単に言えば、脳から目的地(今回なら胃腸)に向かう方を遠心性と言い、目的地から脳に戻っってくる方を求心性と言います。
迷走神経は遠心性と求心性の両方を含んでいますが、大半は「求心性」です。
そして、胃腸から何を脳に伝えているのかと言うと、「お腹が空いた」や「炎症が起こっている」といった「胃腸の状態(感覚)」です。
「お腹は今こんな感じですよ〜」
みたいな情報が胃腸から脳に伝わり、仮に空腹であれば「食欲」という欲求を湧かせたり、逆に満腹であれば食欲を低下させたりするわけです。
もちろん健康状態であれば何の問題もありませんが、もし内臓の不調が起こると、その情報を脳に伝え、脳は「危険モード=交感神経優位」になりやすいといった悪循環に陥りやすくなります。
なので、お腹の不調が長続きしている方は、他の症状(肩こり腰痛・頭痛などなど)も併発しやすかったりします。
今回は胃腸が脳と「迷走神経」で繋がっていることや、大部分は求心性である事をお伝えしました😊
次回は「遠心性」についてのお話です!