【東洋医学】保湿の力
はしもと治療院の濱本です。
ここ数日暖かい日が続きましたが、寒暖差に体調を崩されていませんか?
明日からまた気温がグンと下がりそうなので、お気をつけくださいね。
さて今回は、皮膚のお話です。年中通してしてほしい”保湿”していますか?
皮膚は身体の一番外側にあり、
①細菌やウイルス・摩擦から守ってくれる「保護」
②暑さ寒さに対応する「体温調節」
③冷・熱・痛などの「センサー(感覚器)」
大きく分けて主に3つの働きがあります。
湿度の低い冬は、肌の乾燥にお悩みの方は多いと思いますが、乾燥している方に多いのは冷えているというところです。
乾燥した皮膚では水分が蒸発し角質に隙間ができ、体内の水分を保持できず蒸発してしまうので皮膚内の保温作用も失われてしまいます。
また、角質に隙間ができると本来なら皮膚に入ってこないはずのアレルギーの原因物質や細菌、ウイルスが侵入しやすくなるので
アトピー性皮膚炎などの皮膚症状や保温作用が失われた状態では風邪を引きやすくなることもあります。
皮膚の役割は3つありますが、そもそもの状態が良くないと十分に発揮できないので
まずはしっかり保湿することを意識してみましょう!
私もめんどくさがらずに続けられるよう意識します☺️😂