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台座級と臨床例② 坐骨神経痛・ヘルニア

台座級と臨床例② 坐骨神経痛・ヘルニア

はしもと治療院の江崎です😊

 

 

今回はお灸の臨床報告です。

 

 

症状は慢性的な腰痛と、お尻から太もも、ふくらはぎにかけての痛みやしびれ。

かれこれ1年ほど続いている状態です。

 

 

治療を4回ほど続けて少しマシにはなるも、立ち仕事が忙しくなると痛みがきつくなる状態は変わりませんでした。

そこで違った角度からも診ていこうと考え、以前からきつい便秘があるという所に着目し、胃腸機能の改善+脾(消化吸収の経絡)のツボにお灸を据えました。

 

 

すると治療翌日から、今まで調子が良くても3日に1回の便通だったのが4日に3回の便通に変わりました。

 

 

お灸は基本的に即効性というよりは、定期的に続ける事で体質が少しずつ変わり、結果体の状態が上向くというものですが、この方の場合は早くも変化が現れました。

 

 

そして便通が変わり始めたタイミングで、腰痛と足の痛みやしびれも軽減してきました。

え、お腹の状態とヘルニアや坐骨神経痛による腰痛やしびれって関係するの?

と思う方もいるかもしれませんが、大いに関係してくるのです。

 

 

じゃあ

「お灸をしたらヘルニアや坐骨神経痛が治る」

と一概に言えるわけではありません。

 

 

個体差や環境が人それぞれ違いますから。

5回お灸をして良くなってくる人もいれば、10回お灸をして良くなる人、お灸ではなく違う角度からアプローチをして良くなる人…

人によって体の状態や歴史、生活習慣が違うので、ヘルニアには〇〇をする!という偏った考え方はしません。

 

 

ただ今回の例を見ても、解決する為の1つの要素にはじゅうぶんになり得るのです。

お体でお悩みの方はぜひ一度ご相談くださいね^_^

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