慢性痛とAGE
スタッフの江崎です😊
前回に続き
【慢性痛と食事】
についてお伝えします。
前回は過食のお話をしましたが、今回は糖質過多と慢性痛との関わりです。
糖質過多とは文字通り、糖質を過剰に摂りすぎている状態のこと。
糖質とは三大栄養素の一つ、炭水化物から食物繊維を除いた物の総称です。
穀物や芋類をはじめ、スイーツや麺類、ビールなどにも多く含まれます。
糖質を摂りすぎるのはよくないというイメージは多くの方が持っていると思います。
糖質を摂りすぎると太るので、糖質制限ダイエット!という言葉も浸透していますよね。
今回は慢性痛との関わりについてお話しますが、大前提として糖質も生きていく上で必要な栄養素だという事です。
たまに糖質=悪というイメージを持っている方もおられますが、糖質自体はエネルギーとして必須です。
ただ過剰に摂りすぎるとデメリットが生じてきます。
例えば、スイーツを毎日たくさん食べたり毎日麺類を食べたり…など偏った食生活により糖質過多になると
「AGE」という物質が作られます。
AGE=終末糖化産物
の事で、簡単に言うと過剰な糖とタンパク質が結びつき体が「糖化」し、体の老化を促してしまいます。
AGEが増加すると、例えば
・血管壁がもろくなる
・活性酸素の増加
・タンパク質機能の低下
・脂質代謝異常
・コラーゲン繊維の老化
・様々な病気のリスク増加
といった事が起きやすくなります。
結果として痛みなどの慢性痛が起こりやすかったり、改善しにくかったりします。
その為、ヘルニアや坐骨神経痛など慢性痛にお悩みの方は、普段からの食事内容を見直す必要があります。
当院では治療だけでなく、あなたにあったトレーニングや食事指導など、体を様々な面からサポートする
【ボディーチェンジプログラム】
も行なっています。
痛みを解決する事はもちろん、一から体を変えていく必要がある方にはオススメです!
お体でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください^ ^
全力でサポートします!