正座ができない60代女性のあなたへ
正座ができない膝の痛みに悩まれている方に現場でたくさん出会うので今回はそれについて書きたいと思います。
・正座ができない
・正座をしようとすると膝の裏が突っ張る、痛む
・そもそも膝を曲げきれなくなった
・寝起きに膝が固まった感がありすぐにスムーズに動かせず歩きづらい
こんな症状が日常的にあり、気になる方は是非下記の考え方を参考にしてみてください。
そもそもよく言われる変形性膝関節症とは?
「変形性膝関節症は、関節軟骨の摩耗や損傷によって起こる疾患で、特に60〜70代の女性に多く見られます。
この年代の女性は、更年期の変化や長年の身体活動の積み重ねにより、膝に負担がかかりやすくなっています。痛みや腫れ、そして動きにくさが生じ、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。手術が適用されるケースも多くあります。」
と、ネット上には書かれていたりします。
大まかには間違っていないと思いますが、実際のところはそれぞれの膝の痛みや可動域制限には様々な要因が絡むので
「膝の軟骨がすり減っているからダメ」
「関節の隙間が狭くなっているからダメ」
というような単純な理由で痛みが出たり、正座ができないということに繋がる訳ではない。というのが現場で向き合っていて感じる意見です。
簡単にですが【正座ができない膝】に対して実際に改善していくポイントを書きたいと思います。
1. 背骨の動きを改善する(特に胸椎)
2. 膝の裏の筋肉の腱に対して運動刺激を入れる
3. 足首、股関節の可動域を改善する
4. 足底に多様の刺激を入れる
5.呼吸のエラーパターンを改善する
主にこの5つが重要になるケースが多いのですが、今現在正座ができない膝の痛みで悩まれている方はこういったアプローチはされていますでしょうか?
この5つの内容についてはまた詳しくブログでアップしていきますので気になる方は是非また読んでみてください。
あなたのその諦めかけている膝の痛み、私が解決します。
橋本