湿邪と痛み・シビレ

スタッフの江崎です😊
今回も、ヘルニアや坐骨神経痛による腰痛、足のシビレを東洋医学的に考えていきます。
ヘルニアや坐骨神経痛に限らず、痛みやシビレが起こるパターンはいくつかあります。
(※東洋医学的なパターンという意味です)
東洋医学では、気・血・水のいずれかの流れが悪くなる事で痛みが起きやすくなると考えます。
しかしヘルニアや坐骨神経痛のようなきつい痛みやシビレの場合、気・血・水が単体でなく複合的に流れが悪くなっている事がほとんどです。
これらの流れが悪くなる原因にもいろいろありますが、その一つが
【湿邪(しつじゃ)】です。
簡単に言えばジメジメした湿気のような邪気です。
湿邪は、梅雨時期の湿度が高くなる時期に体の不調を起こす要因にもなりますが、他にも湿邪の影響を受けやすくなる状況があります。
それは
甘いものや消化に悪いものをたくさん食べた時
です。
甘いものを食べすぎると湿邪が生まれやすくなり、それが気や血・水の流れを阻害して痛みやシビレを引き起こします。
特に、食後に痰が絡みやすい人や便秘がちな人は、湿邪がかなり影響しやすい状況なので注意が必要です。
湿邪が影響している場合、湿邪に有効なツボを用いて治療をする事で気・血・水の流れが良くなり、痛みやシビレが改善する事は多いです。
ヘルニアや坐骨神経痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談くださいね^_^