痛みと予測と現実
はしもと治療院の江﨑です。
いきなりですが、人間は皆、意識的にも無意識的にも「予測」をしながら生きています。
簡単にいうと、例えば「雨が降りそうだから傘を持っていく」も予測です。
細かい話でいうと、「目の前のコップを手に取る」という動作において、どの程度手を伸ばし、どのくらいの力加減でコップを手に持つ、といった何気なく行っている行動にも「予測」が基づいています。
そんな風に人間は予測に基づいて行動しますが、この予測と現実に起こった事象に乖離が生まれると、場合によっては痛みや不調のきっかけにもなったりします。
ヘルニアで悩んでいた方が「手術をして治るだろう」と当たり前に思い手術を受けるも、術後より一層痛みが増したりメンタル的な不調が続くようになった、という事例もあったりしますが、これも背景には予測と現実に乖離が起こった事が一つの要因にあったりもします。
逆に言えば、施術や何かしらの介入により一時的でも「楽になった」と感じると、ポジティブなサイクルに入りやすくなり、施術を重ねる事で結果的に症状が良くなる方向に向かいやすくなります。
長引く痛みや不調でお悩みの方は、一度ご相談ください^_^
しっかり解決致します!