睡眠に重要な「メラトニン」
はしもと治療院の江﨑です😊
今回は、良質な睡眠において大切なホルモンの話をしていきます。
そのホルモンとは「メラトニン」です。
メラトニンとは夜間に多く分泌される睡眠ホルモンで、体を睡眠に適した状態に導くホルモンです。
日中体が活動する際は、自律神経の交感神経が優位に働きます。
逆に、睡眠時など体を休める際には副交感神経が優位に働きます。
この自律神経の調節が上手く働かないと、眠れなかったり途中で起きたりと、睡眠に支障が出てきます。
例えばなかなか寝付けない時。
交感神経がいつまでも過活動していて睡眠の準備ができておらず、結果として眠りにつけないという事が考えられます。
このような時は、メラトニンなど睡眠に重要なホルモンが上手く分泌されません。
メラトニンは脈拍体温血圧を低下させ、副交感神経を優位に働かせるので、分泌がうまくいかないと睡眠に支障が起きやすくなります。
また、メラトニンの前駆物質として重要な「セロトニン」も大切なホルモンです😊
慢性的な痛みや不調に睡眠が関わっているケースも多いので、睡眠に対していろんな角度から診ていくと、良い方向に向かっていきます^_^
お悩みの方はぜひご相談ください!