腰痛と【腹腔内圧】
スタッフの江崎です😊
腰痛やヘルニア・坐骨神経痛を改善する為の重要な要素の一つに【腹腔内圧】があります。
腹腔内圧とは…
腹腔とはお腹、内圧とは内側にかかる圧力の事。
つまりお腹の中の空気圧の事です。
呼吸の際に働く「横隔膜」が下に下がると、腹部にある内臓が圧迫され下方に移動します。
その時に腹部を下から支える「骨盤低筋群」が内臓を押し返す事で腹部がより圧迫され、結果腹腔内の圧力が高まります。
お腹や腰周りは骨が腰椎しかない為、肋骨に囲まれている胸部と比べると安定性に欠けます。
その為、腹腔内圧を高めると腰部の安定性が生まれます。
しかし、
現代人は、この腹腔内圧が低い人が多いのです。
理由は様々ですが、ポイントとなる横隔膜がしっかり機能していない事が挙げられます。
腹腔内圧が低いと、腰痛だけでなく便秘・尿漏れ・生理不順といった症状も起きやすくなります。
横隔膜をしっかり機能させるには、
「腹式呼吸」が重要になってきます。
当院では、検査の一環として腹腔内圧の状態や呼吸パターンを確認します。
その上で適切なアドバイスを個々に行なっていきます。
腰痛やヘルニア・坐骨神経痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください^_^