ツボと経絡
はしもと治療院の江﨑です😊
今回は「ツボと経絡」について、簡単にお話していきます。
現在、世界保健機関(WHO)で定められているツボの数は361個あります。
ツボは身体の中の状態が体表に現れる場所であり、体表から内側に刺激を伝えられる場所でもあります。
例えば、お腹の調子が悪い時はお腹のツボがかたくなったり、血色が変わったりと変化がでてきます。
なのでお腹のツボを刺激することで、お腹の不調を整えることもできます。
そして、ツボ同士を繋いだ道筋が経絡になります。
例えば、お腹の機能に関わるツボを繋いだラインは胃経や脾経と呼ばれます。
12本それぞれに役割を持った経絡があり、その中を気血津液(巡らす力・栄養する力・水の代謝)がスムーズにまわっているのが理想ですが、流れが悪くなるとどこかで不調が起きやすくなります。
鍼灸師は患者さんの長引く症状に対し、東洋医学的な観点からどの経絡やツボに不調が出ているのか見極めて、その人に合った治療を行います。
お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください^ ^