現代社会と呼吸量
はしもと治療院の江﨑です😊
脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、坐骨神経痛が起こりやすくなる共通要素はいくつかあります。
今回は【呼吸量が及ぼす影響】についてお話していきます。
まず、現代人は呼吸量過多の人が多いです。
つまり「呼吸のし過ぎ」という事です。
なぜ呼吸量が増えてしまうのか?
それには様々な要因があります。
例えば環境的要因。
自分だけが抱えている仕事があり、他の人には任せられない。
そのような中でどんどん仕事量が増え、取引先や上司にも気を遣いながら締め切りまでに仕事を終わらせないといけない…
このような状況では、肉体的負担ももちろんですが精神的な負担も大きくなってきます。
もちろん捉え方は人によって違いますが、中々そういう状況でリラックスする余裕はありません。
そのような環境下では、人は呼吸量が自然と増えていき、呼吸のし過ぎ状態になります。
他には口呼吸の習慣。
口呼吸になる要因も様々ですが、口呼吸は鼻呼吸よりもシンプルに吸う量が増えます。
あと現代でいうと長引くマスク生活。
ここ2年、常時マスクの生活が当たり前になりました。
分かると思いますが、マスクをしていると呼吸がしづらいですよね?
なので自然と口呼吸になってしまいます。
このように、現代は社会的環境要因によっても呼吸量が増えやすい状況です。
では呼吸量が増えすぎると、体にどのような影響を及ぼすのか?
その辺りをまた次回お話していきますね!