脊柱管狭窄症と鼻呼吸
はしもと治療院の江﨑です😊
今回も脊柱管狭窄症やヘルニア、坐骨神経痛による足のしびれや痛みについてお話していきます。
ここ数回は、一つの要因として呼吸の仕方が痛みやしびれに関与するお話をしました。
今回は【脊柱管狭窄症と鼻呼吸】をお伝えします!
呼吸の仕方として鼻呼吸と口呼吸がありますが、結論からいうと、普段から「口呼吸」の習慣がある方は筋緊張などを起こす事があります。
それが結果的に足のしびれや痛みが起きてしまいます。
それにはいろんな要素がありますが、今回は「血液循環」という点でお話していきます。
実は、普段から鼻呼吸しているか口呼吸をしているかで、血液の循環は変わってきます。
呼吸と血液循環がどのように関係するのか?
ポイントは「一酸化窒素」です。
一酸化窒素は生体内で合成され、特に副鼻腔で産生され、殺菌作用や血管拡張作用があります。
そして鼻呼吸をする事により副鼻腔粘膜が刺激され、防御反応として一酸化窒素を産生されやすくなります。
口呼吸ではこのような過程には至りません。
先程お伝えしたように、一酸化窒素には血管拡張作用があります。
鼻呼吸が普段から行われていれば、一酸化窒素による血管拡張作用で血液も抹消まで循環しやすくなります。
しかし普段から口呼吸であれば、血液の循環不良に陥りやすくなります。
このような点で、鼻呼吸を意識すると脊柱管狭窄症やヘルニア、坐骨神経痛などの痛みやしびれを解決しやすくなります。
京都市、左京区で手術をしたり、リハビリをしているのに中々治らない脊柱管狭窄症やヘルニア、坐骨神経痛でお困りの方はぜひ一度当院にご相談ください^_^