頭寒足熱と上熱下寒
スタッフの江崎です😊
【頭寒足熱】という言葉を聞いた事がありますか?
わりと知っている方も多いかと思います。
東洋医学の考えで、その名の通り
頭は冷えていて足元は温まっている、という事です。
この逆で、
【上熱下寒】という言葉もあります。
頭はのぼせていて足元は冷えている、という事です。
理想の状態は頭寒足熱ですが、現代人は逆の上熱下寒の状態の方が多いです。
例えば「山」は、山頂に行くほど気温が下がりますよね?
ヒトもまた同じで、本来は頭に行くにつれ温度が下がり足元は温かい状態である
それが自然の摂理である
と東洋医学では考えます。
しかし何かしらの原因で熱が過剰に上へ昇り足元が冷えてくると、様々な不調を引き起こします。
熱はそもそも上へ行く習性がありますが、熱が過剰もしくは熱を冷ます水の要素が不足すると、このような状態に陥りやすくなります。
「顔や頭・手は暑くてのぼせたように感じるけど足元は冷える」
「冬なのに顔だけすごい汗をかく」
「手のひらがよく湿る」
「目が充血しやすい」
「慢性的に便秘もしくは下痢だ」
という方は、【上熱下寒】の状態かもしれないので東洋医学的な治療を行う必要があります。
特に頭痛や腰痛の原因になり得ますので。
東洋医学では様々な視点から体を診ていきます。
おもしろいですよね^_^
あなたの不調は、意外な部分がきっかけかもしれません。
気になる方は気軽にご相談くださいね♫