冷え性と東洋医学
はしもと治療院の江﨑です😊
今回は「冷え性」についての内容です。
今の時期、手足が冷たくてたまらないというお声をよく聞きます💦
中には年中冷えているという方も…
冷え性には様々な要因がありますが、今回は東洋医学的に冷え性を考えていきます。
東洋医学的に冷え性を考える場合いくつかパターンがありますが
【陽虚:ようきょ(熱量の低下という意味)】
による冷え性についてお話します。
温まる要素が低下すると冷えるのはイメージがつくかと思います。
東洋医学では温まる要素が低下するケースの一つに
「脾虚(ひきょ)」
が大きく関わります。
脾とは消化吸収機能を表す言葉で、虚とは弱るという意味。
つまり脾虚とは、消化器機能の低下を言います。
食べた物を消化、吸収する機能が低下する事で熱産生がうまくいかず、結果的に冷えると言う事です。
これは西洋医学的にも言える事ですが、消化吸収機能が低下すると代謝効率が悪くなり冷えの要因となります。
そのためいくら運動したり、体が温まる食べ物や飲み物を摂っても、そもそも消化吸収がうまくいかなければ良い方向には行きません。
それらを解決する為の一つに鍼灸治療が有効です。
脾虚に対するツボを用いる事で消化吸収機能が高まり、結果冷え性が改善していきます。
他にもいろんなケースがあるので、冷え性の方はぜひご相談ください^_^
東洋医学って面白いですよ♪