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症例報告5 慢性腰痛(60歳 女性)

【症例報告5】

60歳 女性 

子育てをしていた30代の頃から腰痛がり、それに伴ってたまに足のしびれや殿部の痛みも出ることがある。ひどい時は上を向いて足を伸ばして眠ることができず睡眠不足気味になってしまう。長時間立っていたり前かがみの姿勢が続くとかなり辛い。今まで色んなストレッチや筋トレ、サプリメントを試してみたが改善せず中々結果が出なかった。医療機関では数年前にヘルニアと診断されている。

 

・胸郭、脊柱の柔軟性の低下

・胸腰椎移行部〜股関節内転筋の運動連鎖低下

・呼吸パターンのエラー

・視覚情報からの交感神経活性による身体の過緊張

・斜角筋(首の筋肉)の過緊張

・背部筋、殿部筋の過緊張

・肩甲骨の可動域制限

・前方頭位

・小胸筋、鎖骨下筋緊張

・食事内容、精神的ストレスからの胃腸の不調→マッスルディフェンスが起き腰背部緊張

・骨盤、股関節の運動パターンのエラー

etc

が見られ、1つ1つ理解を伴いながら解決していった。

 

2回目の治療で腰痛に変化が見られ4回目の治療で寝起きの腰痛、私生活の腰痛ともに明らかに減少。

現在6回目の治療が終了し痛みのストレスは減少し日常生活に支障はなくなってきた。夜もぐっすり眠れる状態まで回復。

 

腰痛といっても筋肉が硬い柔らかい、姿勢が良い悪い等だけの話では解決できず、精神状態、食生活(内蔵機能の状態)呼吸のパターン等で大きく変わってきます。

それによって治療内容や治癒期間セルフメンテナンス等が全く異なるので鑑別診断が重要です。

 

今後も経過を見ながら適切な治療をしていきます。

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