【東洋医学】水毒とは?
はしもと治療院の濱本です。
節分を終え、今年の立春は2月4日🌸暦の上では春の始まり。とはいえまだまだ寒いのが現実ですね。
寒い日が続くと代謝が悪くなりやすく、手先の冷えも感じやすいです。
そしてむくみも代謝不足で起こりやすい症状です。
東洋医学は「気・血・水」が体内を巡ることで身体が正常に機能すると考えます。
いつもお伝えしている「気」は生命のエネルギー、「血」は血液とその働き、
そして「水」は血液以外の体液を意味します。
むくみはこの「水」が必要以上に体内に溜まり悪影響を及ぼすことを言い、これが「水毒(すいどく)」です。
お座敷での食事を終えてブーツを履こうとしたらキツかったり、靴下の跡がくっきり…など。
これは冷えによって代謝が乱れたことで起こります。
また水毒は寒くなると憂鬱な気分になったり不安感やイライラ、不眠が起こりやすいです。
下にチェックシートをお作りしましたいのでぜひお試しください。
気になる水毒チェックはこちら↓
1. 水分を摂る割にはトイレの回数が少ない
2. お腹を触ると冷たい
3. 身体が浮腫んで太って見える
4. 靴下のゴム跡がくっきり残る
5. 夕方になると浮腫んでいる
6. 曇りや雨の日は体調を崩しやすい
7. 胃が重たい、食欲低下
8. 気分が落ち込みやすい
当てはまる数が多いほど水毒の可能性は高くなります。
が、生活習慣の見直しで改善も見込めますよ🙆♀️
水毒に陥らないためには、温かい飲みものを少しずつ飲むこと、身体を動かす習慣をつけることです。
飲み物は一度にたくさんではなくこまめに摂るのがコツです。
また普段運動する時間が取れない方でも、階段を使ったり一駅分歩くなど日常の中に代謝を上げる方法を取り入れましょう。